KT Lab

おくすりヒーロー

小児が薬を嫌がる問題に、服薬という行為そのものをゲームの中心に据えて向き合うiOSアプリです。薬局実務実習の中で「処方どおりに飲めていない小児が多い」と感じた経験が出発点になっています。

開発中iOSブラウザ版あり対象 3〜6歳

iPhone向けのアプリとして開発中です。ブラウザ版はお試し用で、リマインダー通知には対応していません。記録はお使いのブラウザにだけ保存され、外部には送信されません。

1回のむと、何が起きるか

4つのゲーム要素を、バラバラの機能ではなく1本の流れにまとめています。飲む直前の抵抗を下げるのが1〜4、飲んだあとの動機づけを作るのが5〜6です。

  1. ストーリー「バイキンがやってきた!」おくすりを、パワーアップアイテムとして見せます。
  2. 「あーん」の練習設定でオンにしたときだけ。前面カメラの映像の上で、おくすりのキャラを口元まで指で運びます。
  3. ヒーロー変身バディが光って大きくなる演出です。
  4. バイキンたいじミニゲーム実際に飲んでいる時間に重なります。時間が経つと自動でバイキンが減るので、必ず勝てます。
  5. ごほうびシールが1枚もらえて、シールちょうにたまります。
  6. けいけんちレベルアップでバディが進化し、新しいなかまが増えます。

子どもと保護者への配慮

ミニゲームは必ず勝てる
子どもの反射神経で「飲んだのに負けた」が起きると、服薬が罰として学習されてしまうためです。
絵と色だけで操作できる
対象は文字がまだ読めない年齢です。子ども向けの画面は、判断をすべて絵と色で行えるようにし、文字はひらがなにしています。
保護者用の画面は別に分けている
「おうちのひと」は、かけ算の確認で保護されています。画面を離れると自動で再ロックされ、子どもが戻ってきても開けません。直近14日の服薬状況、おくすりの登録、リマインダー通知の設定はここで行います。
カメラは初期設定でオフ
「あーん」の練習は、保護者が明示的にオンにしたときだけ動きます。映像は画面に映すだけで、撮影・保存・送信はしません。
途中で終えてもよい
3秒で飲み終わる子もいるため、いつでも「のみおわった!」で終えられます。飲めなかったときの「あとで」も常にあり、その場合は記録を残しません。

画面の構成

のむ
今日のおくすりの一覧。今の時間帯のカードが強調され、タップでミニゲームが始まります。
なかま
バディの育成状況、進化の道のり、なかま図鑑。
シールちょう
月のカレンダー。飲んだ日にシールが貼られ、日をタップすると内訳が見られます。
おうちのひと
保護者用の画面です。